気象庁ロゴマークとキャッチコピー

 気象庁は平成12年(2000年)創立125周年を迎え、また21世紀を迎えた平成13年(2001年)1月6日の中央省庁の再編に伴い、国土交通省の外局として発足したことを契機に気象庁新世紀記念事業を実施しました。

 この事業の一環として、気象庁のロゴマークとキャッチコピーを作成することになり、気象庁職員から案を募集し、応募のあった作品に対し気象庁職員による投票を行いました。投票の結果、下記のロゴマークとキャッチコピーを決定しました。
 決定したロゴマーク及びキャッチコピーは、気象庁が発行するパンフレット、ポスター、封筒等の印刷物、各種の行事で利用しています。

ロゴマーク

気象庁ロゴマーク

 中心の球は大気圏に包まれる地球を表し、表面に地球を周回する大気の流れを描いています。
 全体としては芽吹き、海の波など地球が抱える自然現象をも表現するものとしています。さらに、このロゴマークには気象庁の英語名である「Japan Meteorological Agency」の頭文字「J」「M」「A(a)」を模様の中にあしらっており、ロゴマーク右側の三日月状の模様と中心球で「J」と「a(A)」を、中心球が表す地球の表面上の波動で「M」を表現しています。

キャッチコピー

「守ります 人と自然とこの地球」

 このキャッチコピーは平成10年度の気象記念日に際し、気象庁職員から募集し、採用した標語です。
 気象業務が目指している、自然災害から国民の生命と財産を守る役割である、自然の変化を常に監視し、自然災害の発生・拡大を未然に防ぐ役割を担う気象業務の重要性をあらわしていることから、この標語を採用しました。