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火山の状況に関する解説情報: 霧島山(新燃岳)


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火山名 霧島山(新燃岳) 火山の状況に関する解説情報 第19号
平成30年3月1日10時45分 福岡管区気象台・鹿児島地方気象台

**(見出し)**
<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>
 新燃岳では、本日(3月1日)08時15分頃から火山性微動が発生して
おり、火口から概ね2kmまで影響を及ぼす噴火の可能性があります。

**(本 文)**
1.火山活動の状況
 新燃岳では、本日(3月1日)08時15分頃から火山性微動が発生し、
10時40分現在も継続し振幅も次第に増大しています。
 火山性地震も多い状態で経過し、振幅のやや大きな地震も時々発生してい
ます。
 噴煙などの状況は天候不良のため不明です。

 2月24日からの火山性地震、火山性微動の回数は以下のとおりです。な
お、回数は速報値であり、精査の結果、後日変更することがあります。
 
             火山性地震    火山性微動
  2月24日        23回       0回
    25日       103回       0回
    26日        22回       0回
    27日         9回       0回
    28日        65回       2回
  3月 1日10時まで   40回       2回

 GNSS連続観測では、2017年7月頃から霧島山を挟む基線の伸びが
継続しています。このことから、霧島山の深い場所でマグマの蓄積が続いて
いると考えられます。
 今後、多量のマグマが新燃岳直下へ供給されれば、規模の大きな噴火が発
生する可能性もあります。

2.防災上の警戒事項等
 弾道を描いて飛散する大きな噴石が火口から概ね2kmまで、火砕流が概
ね1kmまで達する可能性があります。そのため、火口から概ね2kmの範
囲では警戒してください。
 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石(火山れき)が遠方まで風に流
されて降るおそれがあるため注意してください。
 また、爆発的噴火に伴う大きな空振による窓ガラスの破損や降雨時の土石
流にも注意してください。
 地元自治体等が発表する火山ガスの情報にも留意してください。

 火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。

<火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)が継続>