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火山の状況に関する解説情報: 霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺)


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火山名 霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺) 火山の状況に関する解説情
報(臨時) 第5号
平成30年2月20日08時20分 福岡管区気象台・鹿児島地方気象台

**(見出し)**
<噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)が継続>
 硫黄山では、昨日(19日)から火山性地震が増加しています。

**(本 文)**
1.火山活動の状況
 硫黄山では、昨日(19日)からごく微小な地震を含む火山性地震が増加
しています。昨日は17回、本日(20日)08時までは12回発生してい
ます。火山性微動は観測されていません。

 傾斜計の観測データに特段の変化は認められません。
 GNSS連続観測では、2017年7月頃から霧島山を挟む基線の伸びが
継続しています。このことから、霧島山の深い場所でマグマの蓄積が続いて
いると考えられます。
 
 19日には、噴気が稜線上300mまで上がりました。

 えびの高原(硫黄山)周辺では、活発な噴気活動や熱異常域の温度の高ま
りが認められるなど、火山活動がやや高まっていますので、今後の情報に注
意してください。

 2月17日からの火山性地震(ごく微小な地震を含む)、火山性微動の回
数は以下のとおりです。なお、回数は速報値であり、精査の結果、後日変更
することがあります。

             火山性地震    火山性微動
  2月17日        17回       0回
    18日         7回       0回
    19日        17回       0回
    20日08時まで   12回       0回


2.防災上の警戒事項等
 硫黄山火口内の活発な噴気域及び熱異常域とその周辺の概ね100mの範
囲では噴気孔からの高温の土砂や噴気、熱水等の規模の小さな噴出現象に十
分注意してください。また、火山ガスにも注意が必要です。地元自治体等が
行う立入規制に従うとともに、火口周辺や噴気孔の近くには留まらないでく
ださい。
 

<噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)が継続>