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火山の状況に関する解説情報: 吾妻山


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火山名  吾妻山  火山の状況に関する解説情報 第1号
令和2年 7月22日22時15分 仙台管区気象台

**(見出し)**
<噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)が継続>
 吾妻山の大穴火口付近で明るく見える現象を観測しました。
 吾妻山の火山活動に特段の変化はありませんが、大穴火口付近では熱活動が継続しており、噴出現象が突発的に発生する可能性があることに留意してください。

**(本 文)**
1.火山活動の状況
 本日(7月22日)20時00分頃から、監視カメラで大穴火口付近が明るく見える現象を確認し、現在も継続しています。この現象は硫黄の燃焼によるものと考えられます。
 この現象の前後で、火山性地震の増加や火山性微動は観測されず、地殻変動及び空振データには特段の変化はありませんでした。また、大穴火口からの噴気の状況にも変化はありません。
 大穴火口でこの現象が観測されたのは、2011年11月以来です。
 硫黄の燃焼にともない二酸化硫黄が放出される可能性がありますので、登山道や浄土平付近では二酸化硫黄に注意してください。

2.防災上の警戒事項等
 大穴火口や旧火口周辺では、火山ガスの噴出が認められており熱活動も継続していることから、火山灰や高温の土砂、熱水等が突発的に噴出する可能性があります。また、硫黄平橋周辺でも火山ガスに注意が必要です。地元自治体の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。

 火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。 

 <噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)が継続>