キーワードを入力し検索ボタンを押下ください。

ホーム
防災情報
各種データ・資料
知識・解説
気象庁について
案内・申請
ホーム > 防災情報 > 噴火警報・予報

噴火警報・予報: 草津白根山

過去に発表した噴火警報・予報
最新の噴火警報・予報一覧
地図表示
火山名  草津白根山  噴火警報(火口周辺)
平成30年 9月21日09時00分 気象庁地震火山部

**(見出し)**
<草津白根山の火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)を切替>
【白根山(湯釜付近)】噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げ。
 湯釜火口から概ね1kmの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性は低くなっています。

【本白根山】火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続。
 火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
<噴火警戒レベル2(火口周辺規制)が継続>

**(本 文)**
1.火山活動の状況及び予報警報事項
【白根山(湯釜付近)】
 白根山(湯釜付近)では、9月7日以降地震回数は少ない状態が続いており、地殻変動観測では4月下旬頃からみられていた湯釜浅部の膨張によると考えられる変化は8月下旬頃から概ね停滞しています。また、全磁力連続観測では4月下旬頃からみられていた湯釜付近の地下の熱活動の高まりを示唆する変化は7月末頃から停滞しています。
 このように、白根山(湯釜付近)では、火山活動が静穏時の状態に戻る傾向が明瞭にみられており、湯釜火口から1kmの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性は低くなっていると考えられます。
 一方、湯釜の湖水に含まれる高温の火山ガス由来の成分の濃度が低下するまでには時間がかかること及び過去の事例を踏まえると、再び火山活動が高まる傾向に転じる可能性がありますので、今後の火山情報に注意してください。

【本白根山】
 本白根山では、噴火直後に多発した火口付近ごく浅部の地震活動は、回数が減少したものの現在も継続しており、1月23日と同様な噴火が発生する可能性は否定できません。

2.対象市町村等
以下の市町村では、火口周辺で入山規制などの警戒をしてください。
群馬県嬬恋村、草津町

3.防災上の警戒事項等
【白根山(湯釜付近)】
 湯釜火口から概ね500mの範囲では、ごく小規模な火山灰等の噴出に注意してください。また、ところどころで火山ガスの噴出がみられます。周辺の窪地や谷地形などでは高濃度の火山ガスが滞留することがありますので、注意してください。地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。

【本白根山】
 警戒事項に変更はなく、本白根山の火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
 噴火時には、風下側では火山灰だけでなく小さな噴石が風に流されて降るため注意してください。
<噴火警戒レベル2(火口周辺規制)が継続>

**(参考:噴火警戒レベルの説明)**
【レベル5(避難)】:危険な居住地域からの避難等が必要。
【レベル4(避難準備)】:警戒が必要な居住地域での避難の準備、要配慮
者の避難等が必要。      
【レベル3(入山規制)】:登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制
等。状況に応じて要配慮者の避難準備等。
【レベル2(火口周辺規制)】:火口周辺への立入規制等。
【レベル1(活火山であることに留意)】:状況に応じて火口内への立入規
制等。
(注:避難や規制の対象地域は、地域の状況や火山活動状況により異なる)