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令和元年 台風第10号に関する情報 第59号

令和元年8月12日16時55分 気象庁予報部発表

(見出し)
超大型の台風第10号の影響により、小笠原諸島では14日にかけて、大し
けが続くでしょう。高波に警戒してください。東日本と西日本の太平洋側や
沖縄地方では、13日明け方から高波に警戒してください。東日本と西日本
の太平洋側では土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、落
雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。

(本文)
[気象状況と予想]  台風第10号は、大型の台風から超大型の台風に変わり、12日15時には父島の西南西約500キロの海上にあって、1時間におよそ15キロの速さで北西へ進んでいます。中心の気圧は965ヘクトパスカル、最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートルで、中心から半径330キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。  台風は、13日にかけて日本の南を発達しながら北西へ進んで強い勢力となり、その後は進路を北よりに変えながら、15日頃には強い勢力で西日本に接近し、上陸するおそれがあります。 [防災事項] <強風・高波>  小笠原諸島では、台風の影響で風が強く吹き、海はうねりを伴い大しけとなっています。また、東日本と西日本の太平洋側や沖縄地方では、波が次第に高くなり、13日明け方からうねりを伴った大しけとなる見込みです。14日以降は、東日本と西日本の太平洋側では台風の接近に伴って、さらに風が強まり、波が高まるでしょう。  13日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は、   九州南部、沖縄地方  23メートル(35メートル)   奄美地方       20メートル(30メートル)   小笠原諸島      18メートル(30メートル)   四国地方       17メートル(30メートル) です。  13日にかけて予想される波の高さは、   小笠原諸島                      8メートル   四国地方、九州南部、奄美地方             7メートル   伊豆諸島、東海地方、近畿地方、九州北部地方、沖縄地方 6メートル です。  うねりを伴った高波に警戒し、強風に注意してください。 <大雨・雷・突風>  東日本と西日本の太平洋側では、台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が非常に不安定となるため、13日午後から雷を伴った非常に激しい雨が降り、台風が接近する前から東から南東斜面を中心に大雨となるおそれがあります。また、台風の接近に伴って15日頃にかけて台風本体や周辺の発達した雨雲が流れ込むため、西日本中心に雨量が多くなる見込みです。  13日18時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、    東海地方           200ミリ    近畿地方           150ミリ です。  その後、14日18時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、    東海地方、近畿地方、四国地方、九州北部地方、九州南部                           200から300ミリ です。  15日以降も、南から暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本から東日本の太平洋側の広い範囲で雨雲が発達して、雨量がさらに多くなるおそれがあります。  土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。 <高潮>  平常時の潮位が年間でも高い時期となっているため、台風の接近に伴って西日本では、14日から15日にかけて高潮のおそれがあります。 [補足事項]  今後の台風情報や、地元気象台が発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。次の「令和元年 台風第10号に関する情報(総合情報)」は13日5時頃に発表する予定です。
警報や注意報に先立って注意を呼びかけたり、警報や注意報の内容を補足するために発表します。
また、少雨や長雨などに関する情報も、気象情報として発表しています。