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台風第9号の今後の見通しについて

報道発表日

平成28年8月21日

本文

 台風第9号(21日15時、985hPa最大風速25メートル)は八丈島の南の海上を時速35kmで北へ進んでいる。今後は、やや勢力を強めながら暴風域を伴って北上し、22日には関東や東海に接近し、22日昼頃にかけ上陸するおそれがある。

<大雨>台風の接近に伴い、東日本、北日本の広い範囲で大雨となるおそれがある。東日本の太平洋側では21日夜から雨が降り始め、関東甲信、東海を中心に22日から23日にかけて非常に激しい雨が降り、局地的に猛烈な雨が降る。土砂災害や河川の増水やはん濫、低い土地の浸水に厳重に警戒。

<暴風・高波>台風の接近に伴い、22日は東海や関東甲信、伊豆諸島で猛烈な風が吹き、海上は大しけとなる。暴風、高波に厳重に警戒。

<竜巻突風>竜巻などの激しい突風は台風から離れた場所でも発生、十分注意。

<高潮>進路にあたる湾・沿岸では高潮にも注意。

問い合わせ先

【今後の予想を含めた最新の情報は各地の気象台が発表した気象情報をご利用ください。】


【本報道発表に関するお問い合わせ】
  気象庁予報部予報課  03-3211-8303

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