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2012年(平成24年)の台風について

報道発表日

平成24年12月21日

概要

今年の台風の発生数は24個で平年並でしたが、日本への接近数は1951年以降で4番目に多い17個でした。接近した台風のうち第15号、第16号、第17号は、3個連続して非常に強い勢力を保ったまま沖縄本島周辺を通過しました。

本文

1.今年の台風の特徴

(1)発生数

台風の発生数は24個(平年値25.6個)で平年並でした(図1、表1)。
月別の発生数では、6月が4個(平年値1.7個)、9月が3個(平年値4.8個)であった以外には目立った偏りは見られませんでした(図2)。

(2)日本への接近数・上陸数

日本への台風の接近数は1951年以降で4番目に多い17個(平年値11.4個)でした。
これは、沖縄・奄美及び伊豆諸島・小笠原諸島への接近数がそれぞれ12個(平年値7.6個)、9個(平年値5.4個)と多かったためです(表2)。
接近した台風のうち第15号、第16号、第17号は、3個連続して非常に強い勢力を保ったまま沖縄本島周辺を通過しました(図3)。
本土への接近数は平年並の6個(平年値5.5個)、上陸数は台風第4号、第17号の2個(平年値2.7個)でした(図1)(表2)(表3)。

2.台風進路予報の精度

台風進路予報の精度は、年々の変動はありますが、予報技術の改善により着実に向上しています(図4)(表4)。

問い合わせ先

気象庁予報部予報課太平洋台風センター
電話:03-3212-8341(内線3137)

資料全文


2012年(平成24年)の台風について(確定)

報道発表資料は12月21日時点での速報値です。
確定値(平成25年1月22日)は以下のリンクからご覧いただけます。


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