平成17年8月16日の宮城県沖の地震に伴う
大雨注意報・警報基準の暫定的な変更について
報道発表日
平成17年8月17日
概要
地震による地盤の緩みを考慮し、宮城県、岩手県、福島県では大雨注意報・警報基準を引き下げて運用します。
本文
8月16日11時46分頃に発生した宮城県沖を震源とする地震により、宮城県では最大震度6弱、岩手県と福島県では、最大震度5強の揺れを観測しました。
これらの地域では、地震による強い揺れのために、地盤が緩んで雨による土砂災害の危険性が通常より高くなっているおそれがあります。
このため、本日(8月17日)から当面、宮城県、岩手県、福島県では震度5強以上を観測した地域とその周辺の地域に対して、暫定的に大雨注意報・警報基準を現行の約8割に引き下げて運用します。
今後、地震の状況、雨量と土砂災害などとの関連を調査し、基準を随時検討します。
図表をふくめた全文については、下記の「資料全文」をご参照ください。
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