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気温、湿度

気温に関する用語
分類 用語 区分 説明

気温
通常は地上1.25~2.0mの大気の温度を摂氏(℃)単位で表す。度の単位に丸めるときは十分位を四捨五入するが、0度未満は五捨六入する。
用例 a) 気温が上がる(下がる)。
b) 気温は氷点下×.×度。
c) 高さ×××mの気温。
備考 摂氏以外でいうときは単位系を付ける。

氷点下 気温0度以下。
用例 上空約1500メートルには氷点下9度の寒気
備考 気象情報では「氷点下」を使用し、「マイナス9度」といった表現はしない。0度の場合は、氷点下は付加しない。
× 気温がのぼる(くだる) 気温が上がる(下がる)。
気温は平年並 備考 天気予報で日平均気温について用いる場合は平年差がおよそ1度以内をいう。
気温は低(高)め
気温の平年値との比較をいう。
備考 発表文では「気温は平年より低(高)く」と言い換える。
気温の平年偏差
気温の平年値との差。
× 500hPaの気温 上空約5,500mの気温。
備考 季節と場所により5,000mまたは6,000mに言い換える。
850、700、300hPaについてはそれぞれ約1500、3,000、9,000mとする。

最低(最高)気温
通常は日最低(最高)気温のこと(日界は0時)。
用例 a) 明日朝の最低気温(明日0時から9時までの最低気温)。
b) 日中の最高気温(9時から18時までの最高気温)。
備考 発表時刻により異なる場合があるので時刻または時間帯を明示する。新聞等では、最高気温は当日0時~15時、最低気温は前日21時~当日9時を対象とした値を掲載していることが多く、地上気象観測統計とは異なる場合がある。

日(月、年)平均気温
日平均気温は1時から24時までの毎正時24回の観測値の平均。月(年)平均気温は毎日(月)の平均気温の月(年)間の平均。

××度の等温線
気温××度の等しい点を結んだ線。

高(低)温域
周辺より気温が高(低)い地域。
気温の減率
高度が上がるにつれて気温が下がる割合。対流圏では普通100mにつき0.5~1度下がる。
気温の逆転
大気の鉛直の気温分布で、下層より上層が高くなっている状態。
× 気温の日(月、年)較差
1日(月、年)の最高気温と最低気温の差。
気温の1日(月、年)の変動幅。最高気温と最低気温の差。

暑(寒)さ 用例 a) 暑(寒)さが加わる(和らぐ、戻る)。
b) 厳しい暑(寒)さ。
備考  「暑(寒)さ」は気温に湿度や風の効果が加わった主観的なものであるから「気温の高(低)さ」と混同して用いないこと。
例えば、フェーンによる高温は「8月頃の暑さ」ではなく「8月頃の気温」というべきである。

暑(寒)さが増す(加わる)
一段と暑(寒)くなること。
酷暑(寒)
厳しい暑(寒)さ。

むし暑い
風が弱く、湿度が高くて暑いこと。

寒波
主として冬期に、広い地域に2~3日、またはそれ以上にわたって顕著な気温の低下をもたらすような寒気が到来すること。

寒気
周りの空気に比べて低温な空気。
用例 輪島の上空約5,000mには氷点下40度以下の寒気がある。

寒気が入る(寒気の流入、寒気の南下)
寒気が流れ込むこと。このことにより気温が下がったり大気の状態が不安定になる。
備考 季節予報では年間を通して用いる。

寒気の吹き出し
冬型の気圧配置に伴い、シベリア方面の高気圧が張り出し、強い寒気が南下して来ること。

寒さがゆるむ
「寒さが和らぐ」と同じ。

暖気
周りの空気に比べて高温な空気。
用例 低気圧に吹き込む暖気が・・・・・。
熱波
広い範囲に4~5日またはそれ以上にわたって、相当に顕著な高温をもたらす現象。
備考 「相当に顕著な高温」としては、平年値が最も高い時期において「かなり高い」気温を目安とする。

残暑
立秋(8月8日頃)から秋分(9月23日頃)までの間の暑さ。
涼しい
暑くなく、体温が快い程度に奪われる感じのこと。
不快指数
気温と湿度による「むし暑さ」の指数。風速が含まれていないので体感とは必ずしも一致しない。
備考  気象庁の統計種目にはない。

放射冷却
地表面の熱が放射によって奪われ気温が下がること。

フェーン現象
湿った空気が山を越える時に雨を降らせ、その後山を吹き降りて、乾燥し気温が高くなる現象。または、上空の高温位の空気塊が力学的に山地の風下側に降下することにより乾燥し気温が高くなる現象。

大気の状態が不安定
局地的な対流活動が起こりやすいこと。上空に寒気が流れ込んだり、下層に暖かく湿った空気が入った場合に生じることが多い。
冬日
日最低気温が0度未満の日。
真冬日
日最高気温が0度未満の日。
夏日
日最高気温が25度以上の日。
真夏日
日最高気温が30度以上の日。
猛暑日
日最高気温が35度以上の日。
熱帯夜
夜間の最低気温が25度以上のこと。
備考 気象庁の統計種目にはない。
三寒四温
冬期に3日間くらい寒い日が続き、次の4日間くらい暖かく、これが繰り返されること。中国北部、朝鮮半島などに顕著な現象。
絶対温度
氷点下273.15度(℃)を0度(K)とした温度体系。

寒い
季節予報では、主に寒候期(10~3月)に気温が「低い」こと。

暑い
季節予報では、主に暖候期(4~9月、主に夏)に気温が「高い」こと。
暑さがしのぎやすい 備考 意味が曖眛なので発表文には使用しない。
× 暑さがぶり返す 暑さが戻る。

寒の戻り
3~4月に再び寒くなること。

残暑が厳しい
季節予報では、主に立秋(8月8日頃)から秋分(9月23日頃)までの間に気温が「高い」こと。

冷え込む
日中の暖かさに対し、朝や晩の気温の下がりが大きいこと。

暖かい
季節予報では、夏を除き気温が「高い」こと。
温暖な 備考 季節予報の発表文では「暖かい」と言い換える。
暑夏
夏(6~8月)平均気温が3階級表現で「高い」夏。
冷夏
夏(6~8月)平均気温が3階級表現で「低い」夏。
備考 冷害と結び付けて受け取られやすく、影響が大きいので使用に注意する。例えば、季節平均気温が「かなり低い」夏、あるいは顕著な冷害が発生した夏、またはそのおそれがある夏などに対して用いるなどの配慮が必要。
暖冬
冬(12~2月)平均気温が3階級表現で「高い」冬。
寒冬
冬(12~2月)平均気温が3階級表現で「低い」冬。

寒暖の変動が大きい
気温の高い期間と低い期間が交互に現れ、その差が大きいこと。
備考 a) 季節予報では予報期間の平均気温が平年並のときに用い、その他のときには用いない。
b)「寒暖の」が適当でない場合には「気温の」と言い替える。
湿度に関する用語
分類 用語 区分 説明

湿度
普通は相対湿度のこと。相対湿度は水蒸気量とそのときの気温における飽和水蒸気量との比を百分率で表したもの。
用例 a) 湿度が高(低)い。
b) 湿度が上(下)がる。
c) ××時の湿度。

最小湿度
通常は日最小湿度のこと(日界は0時)。
用例 ××日の最小湿度。
× 最低湿度 最小湿度。

日(月、年)平均湿度
日平均湿度は1時から24時まで毎正時の24回の観測値の平均。月(年)平均湿度は毎日(月)の平均湿度の月(年)間の平均。

実効湿度
木材の乾燥の程度を表す指数で、数日前からの湿度を考慮に入れて計算する。実効湿度が50~60%以下になると火災の危険性が高まる。

湿潤な(湿った)空気
湿度が高い空気で、目安として湿度がおよそ80%以上の状態をいう。

高温多湿な
温度が高く、湿っていること。
湿舌
梅雨前線帯などに見られる高度3km付近の舌状にのびた湿潤な領域。前線帯での対流活動により、下層の水蒸気が上空に運ばれた結果、形成される。

乾燥した(乾いた)空気
湿度が低い空気で、目安として湿度がおよそ50%未満の状態をいう。

水蒸気
気体の状態にある水分。
用例 空気中の水蒸気は・・・・・。
飽和する
相対湿度が100%の状態になること。
露点温度
水蒸気圧を一定にして温度を下げたとき、相対湿度が100%となる温度。空気中の水蒸気が凝結して露を結ぶ温度。

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