震度観測点の地震情報への活用停止等について
報道発表日
令和6年1月12日
概要
気象庁では、令和6年1月1日16時10分の石川県能登地方の地震発生以降、震度5強以上が観測された震度観測点(81観測点)を対象に、1月2日から点検・調査を実施しているところです。
1月11日までに76観測点の調査を実施しており、このうち11日に調査した3観測点で設置環境に異常が認められましたので、地震情報への活用を停止しました。
現地における震度計の点検結果
震度計台の傾きや周辺地盤のひび割れなどの異常が認められ、震度観測が適切に行われない状態となっていると判断した観測点は以下のとおりです。
観測点名 | 所属機関 | 状態(別紙に写真) |
石川県 | 震度計台の傾き、周辺地盤のひび割れ | |
石川県 | 震度計台の傾き | |
国立研究開発法人 防災科学技術研究所 |
震度計台の傾き、周辺地盤の変形 |
本文
下記の「資料全文」をご参照ください。
問合せ先
本件に関する問い合わせ先:
気象庁地震火山部地震津波監視課 電話:03-3434-9041