「令和6年能登半島地震」について(第11報)
~令和6年1月6日23時20分頃の能登半島沖の地震について~

報道発表日

令和6年1月7日

本文

地震の概要
検知時刻
(最初に地震を検知した時刻)
1月6日23時20分
発生時刻
(地震が発生した時刻)
1月6日23時20分
マグニチュード4.3(暫定値;速報値の4.4から更新)
発生場所能登半島沖 深さ 5km(暫定値;速報値 深さ約 10kmから更新)
震度【最大震度6弱】石川県の志賀町(しかまち)で震度6弱を観測したほか、富山県、石川県、福井県、岐阜県で震度3~1を観測
地震活動の状況
7日00時00分現在
1月1日16時以降、震度1以上を観測した地震が1079回発生(震度7:1回 震度6弱:1回 震度5強:7回 震度5弱:6回 震度4:36回 震度3:135回 震度2:313回 震度1:580回)
長周期地震動の観測状況階級1以上を観測した地域はなし

(防災上の留意事項)

石川県能登地方を中心に活発な地震活動が続いています。
 1月1日に発生したM7.6の地震により揺れの強かった地域では、家屋の倒壊や土砂災害などの危険性が高まっていますので、復旧活動などを行う場合には今後の地震活動や降雨・降雪の状況に十分注意し、やむを得ない事情が無い限り危険な場所に立ち入らないなど身の安全を図るよう心がけてください。
 なお、この地震による津波の心配はありません。

(今後の地震活動の見通し)

過去の事例では、大地震発生後に同程度の地震が発生した割合は1~2割あることから、1月1日に発生したM7.6の地震により揺れの強かった地域では、地震発生から1週間程度、最大震度7程度の地震に注意してください。この地域では、3年以上地震活動が続いており、当面、継続すると考えられますので、引き続き注意してください。なお、1月1日以降、地震活動の範囲は広がっており、従来より広範囲で強い揺れを観測しています。
 海底で規模の大きな地震が発生した場合、津波に注意する必要があります。


図表等を含めた資料全文につきましては、下記の「資料全文」をご参照下さい。

問合せ先

地震火山部 地震津波監視課
電話 03-3434-9041

資料全文

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