「令和6年能登半島地震」について(第6報)~令和6年1月2日17時13分頃の能登半島沖の地震について~

報道発表日

令和6年1月2日

本文

地震の概要
検知時刻
(最初に地震を検知した時刻)
1月2日17時13分
発生時刻
(地震が発生した時刻)
1月2日17時13分
マグニチュード4.6(暫定値)
発生場所能登半島沖 深さ 6km(暫定値;速報値 深さ約 10kmから更新)
震度【最大震度5強】石川県の志賀町(しかまち)で震度5強を観測したほか、北陸地方・新潟県・長野県・岐阜県で震度4~1を観測
地震活動の状況
02日18時00分現在
今回の地震は「令和6年能登半島地震」の一連の地震活動と考えられます。
今回の地震発生後、震度1以上を観測した地震が218回発生(震度7:1回 震度5強:4回 震度5弱:6回 震度4:23回 震度3:64回 震度2:75回 震度1:45回)
長周期地震動の観測状況階級1以上を観測した地域はなし

(防災上の留意事項)

石川県能登地方を中心に活発な地震活動が続いています。
 揺れの強かった地域では、家屋の倒壊や土砂災害などの危険性が高まっていますので、今後の地震活動や降雨の状況に十分注意し、やむを得ない事情が無い限り危険な場所に立ち入らないなど身の安全を図るよう心がけてください。
 なお、2日10時00分まで津波注意報が発表されていた沿岸では、津波に伴う海面変動が観測されており、今後1日程度は継続する可能性が高いと考えられます。

(今後の地震活動の見通し)

過去の事例では、大地震発生後に同程度の地震が発生した割合は1~2割あることから、揺れの強かった地域では、地震発生から1週間程度、最大震度7程度の地震に注意してください。特に今後2~3日
程度は、規模の大きな地震が発生することが多くあります。また、この地域では、3年以上地震活動が続いており、当面、継続すると考えられますので、引き続き注意してください。なお、今回の地震の揺れは従来より広範囲に広がっています。
 また、海底で規模の大きな地震が発生した場合、津波に注意する必要があります。


図表等を含めた資料全文につきましては、下記の「資料全文」をご参照下さい。

問合せ先

地震火山部 地震津波監視課
電話 03-3434-9041

資料全文

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