噴火浅根の噴火警報(周辺海域)を解除

報道発表日

令和5年9月21日

概要

 噴火浅根では、噴火の可能性は低くなったと判断し、本日(21日)11時00分に噴火警報(周辺海域)を解除しました。

本文

 噴火浅根(小笠原諸島 母島の南西約160kmにある海底火山)では、令和4年3月27日から28日にかけて、気象衛星ひまわりで噴煙とみられる雲域を観測したことから、噴火が発生したと判断し、令和4年3月27日に噴火警報(周辺海域)を発表しました。
 その後、気象衛星ひまわりによる観測では噴火は認められず、昨日(令和5年9月20日)までに繰り返し実施された海上保安庁による上空からの観測でも、噴火浅根周辺海域で、顕著な変色水や噴火によるとみられる浮遊物等は認められませんでした。
 これらのことから、噴火の可能性は低くなったと判断し、本日(21日)11時00分に噴火警報(周辺海域)を解除し、噴火予報(活火山であることに留意)に引き下げました。合わせて、火山現象に関する海上警報を解除しました。

問合せ先

気象庁地震火山部 火山監視課 火山監視・警報センター 長谷川
電話:03-6758-3900(内線5186)

資料全文

参考資料


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