令和5年7月の地震活動及び火山活動について
報道発表日
令和5年8月8日
概要
令和5年7月の地震活動及び火山活動について解説します。
本文
- 地震活動
全国で震度3以上を観測した地震の回数は9回で、このうち、最大震度4以上を観測した地震は2回でした。日本及びその周辺におけるM4.0 以上の地震の回数は79 回でした。
- 火山活動
警報・予報事項に変更のあった火山は以下のとおりです。その他の火山では、警報・予報事項に変更はありません(令和5年8月8日14 時現在)。
口永良部島では、10 日に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベル3(入山規制)を切り替え、古岳火口から概ね2km の範囲をこれまでの警戒範囲に追加しました。
霧島山(えびの高原(硫黄山)周辺)では、7日に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げました。
問合せ先
地震:地震火山部 管理課 担当 下山 電話 03-6758-3900(内線 5104)
火山:地震火山部 火山監視課 担当 碓井 電話 03-6758-3900(内線 5184)
資料全文
- 令和5年7月の地震活動及び火山活動について[PDF形式: 573KB]
- 別紙1(日本の主な地震活動)[PDF形式: 692KB]
- 別紙2(世界の主な地震活動) [PDF形式: 227KB]
- 別紙3(日本の主な火山活動)[PDF形式: 312KB]
- 別紙4(世界の主な火山活動)[PDF形式: 354KB]
参考資料
国土地理院のGNSSによる地殻変動観測については、 国土地理院ホームページの記者発表資料 を参照ください。