6月の天候
報道発表日
令和5年7月3日
概要
2023年(令和5年)6月の日本の天候は、気温は北・東日本でかなり高く、西日本で高くなりました。降水量は東日本日本海側と東日本太平洋側でかなり多く、北日本日本海側と北・西日本太平洋側で多くなりました。日照時間は北日本太平洋側で多くなりました。
本文
2023年(令和5年)6月の天候の特徴は以下のとおりです。
- 気温は北・東日本でかなり高く、西日本で高くなりました
気温は、上旬は暖かい空気が流れ込みやすく、中旬後半からは暖かい空気に覆われやすかったため、北・東日本でかなり高く、西日本で高くなりました。北日本では、1946年の統計開始以降、6月として1位の高温となりました。 - 降水量は東日本日本海側と東日本太平洋側でかなり多く、北日本日本海側と北・西日本太平洋側で多くなりました
降水量は、前線に向かって台風第2号から暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で2日から3日にかけて記録的な大雨となった所もあったため、東日本日本海側と東日本太平洋側でかなり多く、西日本太平洋側で多くなりました。また、上旬に低気圧の影響を受けやすかった北日本日本海側と北日本太平洋側で多くなりました。 - 日照時間は北日本太平洋側で多くなりました
日照時間は、中旬後半から下旬にかけて高気圧に覆われやすく、この時期としては晴れた日が多かったため、北日本太平洋側で多くなりました。

問合せ先
大気海洋部 観測整備計画課 担当 村井(観測値や記録について)
電話03-6758-3900(内線4268)
大気海洋部 気候情報課 担当 楳田(天候の解説について)
電話03-6758-3900(内線4546)
資料全文
関連資料
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毎月はじめに報道発表資料として公表されている「月の天候」や「季節の天候」を元に、最新のデータを追加した上で、そのような状況をもたらした大気の流れの特徴との関連を加えてまとめたもので、毎月15日頃に更新されます。
- 過去の報道発表資料
毎月はじめに報道発表資料として公表した資料です。最新および詳細な状況については、上記の「日本の天候」を参照してください。