口永良部島の噴火警戒レベルを3へ引上げ
報道発表日
令和5年6月27日
概要
本日(27日)18時42分に口永良部島の噴火警戒レベルを3(入山規制)に引き上げました。
本文
口永良部島では、本日(27日)から山体の浅いところを震源とする火山性地震が多発しており、火口から概ね2km以内に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。
このため、本日(27日)18時42分に、口永良部島の噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げました。
新岳火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。また、向江浜地区から新岳の南西にかけての火口から海岸までの範囲では、火砕流に警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
問合せ先
気象庁地震火山部 火山監視課 碓井
電話:03-3434-9119
資料全文
参考資料
- 口永良部島の噴火警報
- 口永良部島の火山活動解説資料 [PDF形式:1.8MB]
- 口永良部島の噴火警戒レベル判定基準 [PDF形式:167KB]
- 口永良部島の噴火警戒レベル(リーフレット)[PDF形式:6.4MB]