6月15日に緊急地震速報の訓練を実施します

報道発表日

令和5年6月12日

概要

 緊急地震速報を見聞きしてから強い揺れが来るまでの時間はごくわずかであり、その短い間に、慌てずに身を守るなど適切な行動をとるためには日頃からの訓練が重要です。
 6月15日に、国の機関、都道府県、市区町村が連携し、下記のとおり全国的な緊急地震速報の訓練を実施します。

本文


 1.実施日時
   令和5年6月15日(木)10時00分頃(気象庁から訓練用の緊急地震速報を配信する時刻)
   ※ 気象・地震活動の状況等によっては、訓練用の緊急地震速報の配信を急遽中止する場合がありますので、
    御了承ください。中止を決定した場合には、速やかに気象庁ホームページ等でお知らせします。

 2.参加機関
   地方公共団体、国の機関、その他訓練実施を計画している企業等

 3.訓練に参加される皆様へのお知らせ
   本訓練で用いる訓練用の緊急地震速報は、テレビやラジオ等の放送波、携帯電話(スマートフォンを含む)による
  一斉同報機能(緊急速報メール/エリアメール)では報知されませんが、住民参加型訓練を実施する市区町村において
  は、防災行政無線等による訓練用の緊急地震速報の配信や、登録制メールによる訓練用の避難指示等を配信します。
   具体的な訓練の内容は、各市区町村によって異なりますので、各市区町村に確認のうえ、可能な範囲で御参加くだ
  さい。
   なお、訓練の際には、適切な行動をとることができたか確認するため気象庁が作成したチェックシート(別紙2)を
  御活用ください。

  (1)配信される緊急地震速報(訓練報)を活用した訓練
    (市区町村から緊急地震速報(訓練報)が配信される地域の住民の方向け)

    緊急地震速報の放送・報知(※)にあわせて、身の安全を守るため安全な場所に移動するなどの行動訓練を行って
   ください。
    (※)例 市区町村が実施する防災行政無線の放送、行政機関の建物等における館内放送

  (2)緊急地震速報受信端末の報知機能やスマートフォンを活用した訓練
    (市区町村から緊急地震速報(訓練報)が配信されない地域の住民の方や個別に訓練を実施したい方向け)

    下記①から③を活用し、住民の方が個人で行動訓練を行うことができます。

    ① 緊急地震速報受信端末の訓練用の報知機能
     訓練機能を使って訓練報を受信し、それにあわせて身の安全を守るため安全な場所に移動するなどの行動訓練を
    行ってください。
    ※ 緊急地震速報の受信端末での訓練用の報知機能を使った訓練方法については、各端末メーカー等にお問合せ
    ください。

    ② スマートフォンの訓練用アプリを用いた緊急地震速報(緊急速報メール/エリアメール)専用ブザー音
     訓練用アプリに事前に登録した訓練の予定に基づき専用ブザー音の鳴動と訓練メッセージが表示されるので、
    それにあわせて身の安全を守るため安全な場所に移動するなどの行動訓練を行ってください。
     ※ スマートフォンの「地震防災訓練アプリ」の入手及び御利用については、以下のサイトを御参照ください。
      https://www.data.jma.go.jp/eew/data/nc/kunren/kunren-app.html

    ③ 気象庁ホームページにある訓練用動画
     動画中、緊急地震速報が表示されるので、それにあわせて身の安全を守るため安全な場所に移動するなどの行動
    訓練を行ってください。
     ※ 訓練用動画については、以下のサイトを御参照ください。
      https://www.data.jma.go.jp/eew/data/nc/kunren/kit.html

問合せ先

気象庁地震火山部地震津波監視課地震津波防災推進室 久利、町頭、境
電話:03-6758-3900(内線5158)

資料全文


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