「気候変動監視レポート2022」を公表します

報道発表日

令和5年3月17日

概要

気温、降水量、海面水温等の気候変動に関する諸要素について、2022年までの日本と世界における最新の観測成果等をとりまとめた「気候変動監視レポート2022」を公表します。観測成果に加え、気候変動に関する最近の話題として、「6月下旬から7月初めの記録的な高温」、「7月以降の北海道南東方等の記録的な高海面水温」、「フンガ・トンガ-フンガ・ハアパイ火山の噴火に伴う成層圏エーロゾルの広がりと気候への影響」、「2021年の大気中メタン濃度の年増加量が観測史上最高を記録」をトピックスとして掲載しています。様々な分野で気候変動対策に取り組む際に基盤的な観測情報として、また理解の一助として、御活用ください。

本文

 「気候変動監視レポート」は、社会・経済活動に影響を及ぼす気候変動に関して、我が国と世界の大気、海洋等の観測及び監視結果に基づいた最新の科学的な情報・知見をまとめた年次報告で、1996年より公表しています。

 今般、2022年の状況を取りまとめた「気候変動監視レポート2022」を公表しました。本レポートは、以下の4つのトピックス
  ・「2022年(令和4年)6月下旬から7月初めの記録的な高温」
  ・「2022年7月以降の北海道南東方、本州東方の記録的な高海面水温について」
  ・「フンガ・トンガ-フンガ・ハアパイ火山の噴火に伴う成層圏エーロゾルの広がりと気候への影響」
  ・「2021年の大気中メタン濃度の年増加量が観測史上最高を記録」
 と2つの章「2022年の気候」「気候変動」で構成されています。主な掲載内容は資料全文をご覧ください。

 本レポートの全文は以下のURLからご覧いただけます。

 <気候変動監視レポート>
 https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/monitor/index.html


問合せ先

気象庁大気海洋部気象リスク対策課気候変動対策推進室 須藤・町田
電話:03-6758-3900(内線4110、4113)

資料全文


Adobe Reader

このサイトには、Adobe社Adobe Acrobat Reader DCが必要なページがあります。
お持ちでない方は左のアイコンよりダウンロードをお願いいたします。

このページのトップへ