1月の天候
報道発表日
令和5年2月1日
概要
2023年(令和5年)1月の日本の天候は、全国的に気温の変動が大きくなりました。下旬の降雪量は西日本日本海側と西日本太平洋側でかなり多くなりました。降水量は北・東日本日本海側、北・東日本太平洋側、沖縄・奄美で少なかった一方、西日本日本海側で多くなりました。日照時間は北・東・西日本日本海側、北・西日本太平洋側、沖縄・奄美で多くなりました。
本文
2023年(令和5年)1月の天候の特徴は以下のとおりです。
- 全国的に気温の変動が大きくなりました
全国的に中旬は暖かい空気に覆われやすかった一方、下旬は強い寒気の影響を受けやすかったため、気温の変動が大きくなりました。 - 下旬の降雪量は西日本日本海側と西日本太平洋側でかなり多くなりました
下旬は冬型の気圧配置が強まり、強い寒気の影響を受けた時期があったため、下旬の降雪量は西日本日本海側と西日本太平洋側でかなり多くなりました。 - 降水量は北・東日本日本海側、北・東日本太平洋側、沖縄・奄美で少なかった一方、西日本日本海側で多くなりました
高気圧に覆われやすい時期があったため、月降水量は北・東日本日本海側、北・東日本太平洋側、沖縄・奄美で少なくなりました。一方、低気圧や前線の影響でまとまった雨となった日があったため、月降水量は西日本日本海側で多くなりました。 - 日照時間は北・東・西日本日本海側、北・西日本太平洋側、沖縄・奄美で多くなりました
高気圧に覆われやすい時期があったため、月間日照時間は北・東・西日本日本海側、北・西日本太平洋側、沖縄・奄美で多くなりました。

問合せ先
大気海洋部 観測整備計画課 担当 村井(観測値や記録について)
電話03-6758-3900(内線4268)
大気海洋部 気候情報課 担当 楳田(天候の解説について)
電話03-6758-3900(内線4546)
資料全文
関連資料
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毎月はじめに報道発表資料として公表されている「月の天候」や「季節の天候」を元に、最新のデータを追加した上で、そのような状況をもたらした大気の流れの特徴との関連を加えてまとめたもので、毎月15日頃に更新されます。
- 過去の報道発表資料
毎月はじめに報道発表資料として公表した資料です。最新および詳細な状況については、上記の「日本の天候」を参照してください。