東南海ケーブル式常時海底地震観測システムの障害について(第2報)

報道発表日

令和4年12月27日

概要

障害の発生している東南海ケーブル式常時海底地震観測システムにつきまして、調査を進めたところ、海底ケーブルが損傷している可能性が高いことが判明しました。

本文

 12月16日(金)1時53分頃から、東南海ケーブル式常時海底地震観測システムにおいて発生した障害について、調査を進めたところ、御前崎沖約4km付近において、電力供給及びデータ伝送を担う海底ケーブルが損傷している可能性が高いことが判明しました。
 今後、引き続き詳細な損傷位置、損傷状況等の調査、修理、復旧対応について検討を行う予定です。
 このため、当該観測点の観測データを緊急地震速報の発表及び津波観測情報の発表に活用できない状態は、当面継続します。当該観測点の周辺を震源とする地震が発生した場合、緊急地震速報の発表が平常時より最大で13秒程度遅くなる可能性があります(資料全文の別紙参照)。
 なお、津波警報(第一報)や地震情報の発表までにかかる時間に影響はありません。
 今後の状況につきましては、あらためて随時お知らせします。

問合せ先

(東南海ケーブル式常時海底地震観測システムについて)
  地震火山部地震火山技術・調査課 担当 晴山、近澤
  電話03-6758-3900(内線5246、5282)
(緊急地震速報について)
  地震火山部地震火山技術・調査課 担当 桑山、林元、森本
  電話03-6758-3900(内線5242、5252、5255)
(津波観測情報について)
  地震火山部地震津波監視課 担当 平、平野
  電話03-6758-3900(内線5141、5142)

資料全文


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