令和4年12月4日11時18分頃のセメール火山(インドネシア)の大規模噴火について

報道発表日

令和4年12月4日

本文

火山の噴火の概要
噴火発生日時12月4日11時18分頃(日本時間)
火山名セメール火山
噴煙高度約50,000フィート(約15,000メートル)

○ 留意事項

 日本への津波の有無については現在調査中です。
 令和4年12月4日11時18分頃(日本時間)にセメール火山で大規模な噴火が発生しました(ダーウィン航空路火山灰情報センター(VAAC)による)。
 この噴火に伴って津波が発生して日本へ到達する場合、到達予想時刻は早いところ(宮古島・八重山地方)で、4日14時30分頃です。予想される津波の最大波の高さは不明です。
 気象衛星ひまわりの画像から、噴火に伴う気圧波に対応すると考えられる明瞭な変化は見られていません。
 また、海外の検潮所では、現在のところ、有意な潮位変化は観測されていません。今後の津波の観測状況については、随時お知らせします。
今後の情報に注意してください。

 (注)早い場合の日本への到達予想時刻は、火山の大規模噴火により発生した気圧波が310m/sで伝播し津波が発生したと想定した時刻です。


図表等を含めた資料全文につきましては、下記の「資料全文」をご参照下さい。

問合せ先

<火山の噴火に関する問い合わせ先>
 地震火山部 火山監視課
 電話 03-3434-9119
<潮位変化に関する問い合わせ先>
 地震火山部 地震津波監視課
 電話 03-3434-9041

資料全文


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