10月の天候
報道発表日
令和4年11月1日
概要
2022年(令和4年)10月の日本の天候は、気温は東日本で低く、全国的に気温の変動が大きくなりました。降水量は東・西日本日本海側と東・西日本太平洋側で少なかった一方、沖縄・奄美で多くなりました。日照時間は西日本日本海側と西日本太平洋側で多かった一方、沖縄・奄美で少なくなりました。
本文
2022年(令和4年)10月の天候の特徴は以下のとおりです。
- 気温は東日本で低く、全国的に気温の変動が大きくなりました
東日本では上旬の後半と中旬の終わり、下旬の中頃に強い寒気が流れ込んだため、月平均気温は低くなりました。また、全国的に気温の変動が大きくなりました。 - 降水量は東・西日本日本海側と東・西日本太平洋側で少なかった一方、沖縄・奄美で多くなりました
東日本日本海側と東日本太平洋側ではまとまった雨がなかったため、西日本日本海側と西日本太平洋側では高気圧に覆われやすかったため、月降水量は少なくなりました。一方、沖縄・奄美では台風や熱帯低気圧、前線の影響で湿った空気が流れ込みやすかったため、月降水量は多くなりました。 - 日照時間は西日本日本海側と西日本太平洋側で多かった一方、沖縄・奄美で少なくなりました
西日本日本海側と西日本太平洋側では高気圧に覆われやすかったため、月間日照時間は多くなりました。一方、沖縄・奄美では台風や熱帯低気圧、前線の影響で湿った空気が流れ込みやすかったため、月間日照時間は少なくなりました。

問合せ先
大気海洋部 観測整備計画課 担当 村井(観測値や記録について)
電話03-6758-3900(内線4268)
大気海洋部 気候情報課 担当 楳田(天候の解説について)
電話03-6758-3900(内線4546)
資料全文
関連資料
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毎月はじめに報道発表資料として公表されている「月の天候」や「季節の天候」を元に、最新のデータを追加した上で、そのような状況をもたらした大気の流れの特徴との関連を加えてまとめたもので、毎月15日頃に更新されます。
- 過去の報道発表資料
毎月はじめに報道発表資料として公表した資料です。最新および詳細な状況については、上記の「日本の天候」を参照してください。