宮崎県に大雨特別警報発表
報道発表日
令和4年9月18日
本文
宮崎県の市町に大雨特別警報を発表しました。これまでに経験したことのないような大雨となっています。
特に土砂災害警戒区域や浸水想定区域などでは、何らかの災害がすでに発生している可能性が極めて高く、警戒レベル5に相当します。命の危険が迫っているため直ちに身の安全を確保しなければならない状況です。
※指定された避難場所への避難がかえって危険な場合には、少しでも崖や沢から離れた建物や、少しでも浸水しにくい高い場所に移動するなど、身の安全を確保する必要があります。
また、普段災害が起きないと思われているような場所でも最大級の警戒が必要です。
宮崎県を流れる広渡川水系広渡川や、一ツ瀬水系一ツ瀬川などにおいては、これまでの大雨で増水しており、氾濫の危険性が高まっています。
今後、他の市町村にも大雨特別警報を発表する可能性があります。特別警報が発表されてから避難するのでは手遅れとなります。自分の命、大切な人の命を守るため、特別警報の発表を待つことなく、地元市町村からすでに発令されている避難情報に直ちに従い身の安全を確保してください。
地元気象台が発表する地域に応じた詳細な情報を確認するとともに、今いる場所の災害発生の危険度を気象庁HP等の「キキクル(危険度分布)」で確認してください。
問合せ先
本報道発表に関するお問い合わせ:
国土交通省水管理・国土保全局河川環境課河川保全企画室 企画専門官 木村 03-5253-8448
気象庁大気海洋部気象リスク対策課 大規模氾濫対策気象官 福井 03-6758-3900(内線4206)
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