東南海ケーブル式常時海底地震観測システムの緊急地震速報への活用再開について

報道発表日

令和4年8月26日

概要

 障害に伴い緊急地震速報での活用を停止していた東南海ケーブル式常時海底地震観測システムについて、正常動作を確認出来た観測点の活用を再開しました。

本文

 8月15日02時40分頃から、東南海ケーブル式常時海底地震観測システムにおいて発生した障害について、調査の結果、5つの観測点のうち西端の観測点のみで生じたデータの異常であることが確認出来ました。このため、正常動作を確認した4観測点について本日(26日)緊急地震速報への活用を再開しました。
 なお、西端の観測点については、緊急地震速報の発表への活用を取りやめていますが、障害調査を継続しています。当該観測点の直下を震源とする地震が発生した場合、緊急地震速報の発表が平常時より最大で3秒程度遅くなる可能性があります。

問合せ先

  地震火山部地震火山技術・調査課 担当 晴山、近澤
  電話03-6758-3900(内線5246、5282)

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