警報級の高潮となる可能性を5日前からお知らせします~高潮に関する早期注意情報の運用開始~

報道発表日

令和4年8月23日

概要

令和4年9月8日17時から、5日先までの警報級の高潮となる可能性を、早期注意情報(警報級の可能性)として毎日発表します。

本文

 これまで、高潮による災害により早い段階で備えられるよう、日本付近に警報級の災害をもたらすおそれがある台風の接近や通過が予想される場合に限って、5日先までの警報級の高潮となる可能性に関する情報を図形式で提供してきました。
 今般、高潮予測技術の改善により、台風に伴う高潮予測の精度が向上したこと及び台風以外の要因による高潮も含め警報級の高潮となる可能性をより具体的に評価することが可能となったことから、令和4年9月8日17時から、早期注意情報(警報級の可能性)の要素(大雨、大雪、暴風(雪)、波浪)に高潮を追加し、毎日発表します。
 早期注意情報における高潮に関する警報級の可能性[高]または[中]は、高潮災害への心構えを高める必要があるとされる警戒レベル1に位置付けられます。高潮による浸水が想定されている地域では、市区町村での防災対応や住民自らの早めの避難行動の判断材料としての活用が期待されます。
 気象庁ホームページにおいては、「警報・注意報」の早期注意情報の欄にて高潮の情報を閲覧できます。

問合せ先

1.高潮早期注意情報全般について
大気海洋部 気象リスク対策課 小司
電話:03(6758)3900(内線4205)

2.高潮に関する数値モデルについて
情報基盤部 数値予報課 山田
電話:03(6758)3900(内線3354)

資料全文

参考資料



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