口永良部島の噴火警戒レベルを2へ引上げ
報道発表日
令和4年7月31日
概要
本日(31日)06時40分に口永良部島の噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に引き上げました。
本文
口永良部島では、山体を震源とする火山性地震が昨日(30日)12時過ぎから増加しており、火山活動が高まっています。
口永良部島では火口周辺に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があることから、本日(31日)06時40分に口永良部島の噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に引き上げました。
新岳火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。また、新岳火口から西側の概ね2kmの範囲では、火砕流に警戒してください。
風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
問合せ先
気象庁地震火山部 火山監視課 中村
電話:03-3434-9119
資料全文
参考資料
- 口永良部島の噴火警報
- 口永良部島の火山活動解説資料 [PDF形式:2.5MB]
- 口永良部島の噴火警戒レベル判定基準 [PDF形式:167KB]
- 口永良部島の噴火警戒レベル(リーフレット)[PDF形式:6.4MB]