鶴見岳・伽藍岳の噴火警戒レベルを1へ引下げ

報道発表日

令和4年7月27日

概要

 本日(27日)11時00分に鶴見岳・伽藍岳(つるみだけ・がらんだけ)の噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)に引き下げました。伽藍岳では火口周辺に影響を及ぼす噴火の可能性は低くなりました。

本文

 大分県の鶴見岳・伽藍岳では、7月8日に伽藍岳付近を震源とする火山性地震が増加したため、同日、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に引き上げました。9日以降、火山性地震は発生しておらず、火山活動は低下しました。
 このことから、伽藍岳の火口周辺に影響を及ぼす噴火の可能性は低くなったと判断し、本日(27日)11時00分に噴火予報を発表して、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げました。

 鶴見岳・伽藍岳の想定火口域内では、噴気、火山ガス等の噴出が見られますので、注意してください。

問合せ先

気象庁地震火山部 火山監視課 中村
電話:03-6758-3900(内線5184)

資料全文

参考資料


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