鶴見岳・伽藍岳の噴火警戒レベルを2へ引上げ

報道発表日

令和4年7月8日

概要

 本日(8日)05時10分に大分県の鶴見岳・伽藍岳(つるみだけ・がらんだけ)の噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に引き上げました。伽藍岳では火口周辺に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。

本文

 伽藍岳では、02時47分より山体を震源とする火山性地震が多発しており、05時までに57回(速報値)発生しました。
 火口から概ね1kmの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性があることから、本日(8日)05時10分に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に引き上げました。

 伽藍岳の火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
 噴火時には、風下側で火山灰だけでなく小さな噴石が風に流されて降るおそれがあるため注意してください。

問合せ先

気象庁地震火山部 火山監視課 中村
電話:03-6758-3900(内線5184)

資料全文

参考資料


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