焼岳の噴火警戒レベルを2へ引上げ
報道発表日
令和4年5月24日
概要
本日(24日)09時30分に焼岳の噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に引き上げました。想定火口域から概ね1kmの範囲では警戒が必要です。
本文
焼岳では、山頂付近の緩やかな膨張が続いているなかで、微小な火山性地震が増加しています。
想定火口域から概ね1kmの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性があることから、本日(24日)09時30分に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)に引き上げました。
想定火口域から概ね1kmの範囲では、弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
噴火時には、風下側では火山灰だけでなく小さな噴石が風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
問合せ先
気象庁地震火山部 火山監視課火山監視・警報センター 長谷川
電話:03-6758-3900(内線5186)
資料全文
参考資料
- 焼岳の噴火警報
- 焼岳の図表資料 [PDF形式:783KB]
- 焼岳の噴火警戒レベル判定基準 [PDF形式:84KB]
- 焼岳の噴火警戒レベル(リーフレット)[PDF形式:482KB]
- 焼岳の火山活動解説資料 [PDF形式:5.0MB]