4月の天候
報道発表日
令和4年5月2日
概要
2022年(令和4年)4月の日本の天候は、全国的に気温は高く、特に北・東日本でかなり高くなりました。東日本太平洋側の降水量はかなり多くなり、北日本太平洋側と沖縄・奄美の降水量はかなり少なくなりました。北日本の日照時間はかなり多くなりました。
本文
2022年(令和4年)4月の天候の特徴は以下のとおりです。
- 全国的に気温は高く、特に北・東日本でかなり高くなりました
期間の前半を中心に高気圧に覆われて晴れたことや、暖かい空気が流れ込んだ時期があったため、全国的に気温は高く、特に北・東日本ではかなり高くなりました。 - 東日本太平洋側の降水量はかなり多くなり、北日本太平洋側と沖縄・奄美の降水量はかなり少なくなりました
期間の後半を中心に、前線や低気圧が本州南岸付近をたびたび通過したため、東日本太平洋側の降水量はかなり多く、西日本の降水量は多くなりました。一方、高気圧に覆われる日が多かったため、北日本太平洋側の降水量はかなり少なく、北日本日本海側の降水量は少なくなりました。また、沖縄・奄美では気圧の谷や湿った空気の影響を受けにくく降水量はかなり少なくなりました。 - 北日本の日照時間はかなり多くなりました
高気圧に覆われる日が多かったため、北日本の日照時間はかなり多く、東・西日本日本海側で多くなりました。また、沖縄・奄美では気圧の谷や湿った空気の影響を受けにくく日照時間は多くなりました。

問合せ先
大気海洋部 観測整備計画課 担当 村井(観測値や記録について)
電話03-6758-3900(内線4268)
大気海洋部 気候情報課 担当 楳田(天候の解説について)
電話03-6758-3900(内線4546)
資料全文
関連資料
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毎月はじめに報道発表資料として公表されている「月の天候」や「季節の天候」を元に、最新のデータを追加した上で、そのような状況をもたらした大気の流れの特徴との関連を加えてまとめたもので、毎月15日頃に更新されます。
- 過去の報道発表資料
毎月はじめに報道発表資料として公表した資料です。最新および詳細な状況については、上記の「日本の天候」を参照してください。