「気候変動監視レポート2021」を公表しました

報道発表日

令和4年3月29日

概要

2021年の日本と世界における大気、海洋等の観測及び監視結果等を、「気候変動監視レポート2021」として公表しました。2021年の日本の年平均気温の基準値からの偏差は+0.61℃で、1898年の統計開始以降、3番目に高い値となりました。第1位は2020年、第2位は2019年であり、基準値よりも高い偏差となる年が続いています。

本文

 「気候変動監視レポート」は、社会・経済活動に影響を及ぼす気候変動に関して、我が国と世界の大気、海洋等の観測及び監視結果に基づいた最新の科学的な情報・知見をまとめた年次報告で、1996年より刊行しています。

 今般、2021年の状況を取りまとめた「気候変動監視レポート2021」を公表しました。
 本レポートは、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大が大気中二酸化炭素濃度変動に及ぼす影響」、「2021年8月の大雨」、「2021年の日本海、北海道南東方で7月として海面水温が過去最高を記録」の3つのトピックスと2つの章で構成され、各テーマの最新情報を掲載しております。主な掲載内容は別紙をご覧ください。

 本レポートの全文は以下のURLからご覧いただけます。

 <気候変動監視レポート>
 https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/monitor/index.html


問合せ先

気象庁大気海洋部気象リスク対策課気候変動対策推進室 高橋・須藤
電話:03-6758-3900(内線4109、4110)

資料全文


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