都道府県版気候変動リーフレットを作成しました ~「日本の気候変動2020」に基づく地域の観測・予測情報~

報道発表日

令和4年3月24日

概要

各管区気象台及び沖縄気象台は、令和2年12月に公表した「日本の気候変動2020」(文部科学省・気象庁)に基づき、各都道府県における気候変動の観測成果・将来予測に関する情報をとりまとめたリーフレットを作成しました。地方公共団体等における気候変動対策の基礎資料や、地域の気候変動について関心を持つきっかけとしてご活用ください。

本文

  近年、気温の上昇や大雨の頻度の増加等、地球温暖化に伴う気候変動が各地域で進行してきており、今後更に深刻化していくことが予測されています。
  気象庁では、令和2年12月、文部科学省とともに日本の気候変動について、これまでの観測成果や、パリ協定の2℃目標が達成された場合にあり得る将来予測及び追加的な緩和策を取らなかった場合にあり得る将来予測を対比させてとりまとめた「日本の気候変動2020」を公表しました。
  各管区気象台及び沖縄気象台は、この「日本の気候変動2020」で使用した観測・予測データをもとに、各都道府県における気候変動の観測成果・将来予測に関する情報をとりまとめ、本年2月~3月にリーフレット形式で公表しましたのでお知らせします。
  本リーフレットを地方公共団体等における気候変動対策の基礎資料として活用いただくとともに、地域の気候変動について関心を持つきっかけとしていただけると幸いです。

  リーフレットは各管区気象台及び沖縄気象台ホームページのほか、気象庁ホームページ「日本の各地域における気候の変化」のページからご覧になることができます。全国版の情報は「日本の気候変動2020」のページをご覧ください。

問合せ先

気象庁大気海洋部気候情報課 池田、原田
電話:03-6758-3900(内線4542、4559)

資料全文


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