アメダスの風向風速計の不具合への対応について
※令和3年12月22日付報道発表及び令和4年1月5日付お知らせ関連

報道発表日

令和4年1月26日

概要

令和3年12月22日付報道発表においてお知らせしたアメダス風向風速計のソフトウェアの不具合について、1月中に改修完了予定としておりましたが、新たな不具合を確認したため、改修期間を延長します。

本文

(1)超音波式風向風速計の異常値出力について
 超音波式風向風速計(株式会社ソニック製)において異常値が出力されるソフトウェアの不具合について、令和3年12月22日付「アメダスの風向風速計の不具合について」においてお知らせしましたが、観測値の飛び跳ねについて一部解消できていないこと(厳しい着雪や着氷が生じた場合に異常な値を観測すること)を確認したため、引き続き改修を行うこととしました。

(2)ソフトウェアの改修の見込み
 観測データの品質管理を改善したソフトウェアの現地観測所での適用については、
 1.着雪・着氷が発生しやすい観測地点については2月中旬まで
 2.その他の地点については3月下旬まで
に完了する予定です。合わせて、ハードウェアについても3月下旬までに交換作業を完了する予定です(詳細は別紙のとおり)。
 改修完了までの間、気象庁ホームページコンテンツの「アメダス」や、配信データ等に異常な値が出力される場合があります。当庁で観測データの監視体制を強化し、異常な値が出力された場合は速やかにその値を取り消すとともに、動作状況を確認の上運用を再開します。取り消した場合はその旨ホームページコンテンツの「最新の気象データ」のページにてお知らせします。なお、異常値以外のデータは、正常値として取り扱うことが可能です。

問合せ先

電話:03-6758-3900
気象庁 大気海洋部 観測整備計画課 塚本(内線4262)

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