日本海溝海底地震津波観測網(S-net)の緊急地震速報等への活用再開について

報道発表日

令和3年12月27日

概要

12月8日12時8分頃から発生していた日本海溝海底地震津波観測網(S-net)の障害について、本日(27日)11時に復旧し、緊急地震速報等への活用を14時より再開しました。

本文

 気象庁は、国立研究開発法人防災科学技術研究所の協力を得て、同研究所が運用管理している日本海溝海底地震津波観測網(S-net)の観測データを緊急地震速報や津波情報の発表に活用し、情報発表の迅速化等を図っています。12月8日12時8分頃からS-netの釧路・青森沖の観測点において発生していた障害について、本日(27日)11時に復旧し、気象庁において緊急地震速報や津波情報へ活用可能であることを確認した上で、観測データの活用を14時より再開しました。これ以降、釧路・青森沖周辺の海域で発生した地震に対しても、12月8日の障害発生前と同等に、S-netデータ活用による緊急地震速報の発表、津波警報の切り替え、津波観測情報の発表の迅速化や精度向上の効果が得られることとなります。 障害の原因は、S-net八戸陸上局内の不具合によるものです。

問合せ先

  地震火山部地震火山技術・調査課 担当 晴山、田利
  電話03-6758-3900(内線5246、5282)

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