令和3年12月9日11時05分頃のトカラ列島近海の地震に伴う土砂災害警戒情報発表基準の暫定的な運用について

報道発表日

令和3年12月9日

概要

令和3年12月9日11時05分頃のトカラ列島近海の地震による地盤の緩みを考慮し、揺れの大きかった鹿児島県の市町村について、土砂災害警戒情報の発表基準を引き下げて運用します。

本文

 令和3年12月9日11時05分頃のトカラ列島近海の地震により、鹿児島県で最大震度5強を観測しました。
 鹿児島県の揺れの大きかった地域では、地盤が脆弱になっている可能性が高いため、雨による土砂災害の危険性が通常より高まっていると考えられます。
 このため、これらの地域では通常よりも警戒を高めるため、当分の間、鹿児島県と鹿児島地方気象台が共同で発表する土砂災害警戒情報の発表基準について、通常基準より引き下げた暫定基準を設けて運用します。
 なお、引き続き地震後の降雨と土砂災害の関係を調査し、必要に応じて暫定基準を変更します。
 暫定基準を設ける対象の市町村の詳細につきましては、下記の「資料全文」をご参照下さい。

問合せ先

 本報道発表に関するお問い合わせ:

国土交通省水管理・国土保全局砂防部砂防計画課地震・火山砂防室
企画専門官    松本 直樹(内線36-152)
              代表  03-5253-8111   直通  03-5253-8468

気象庁大気海洋部気象リスク対策課
土砂災害気象官  桑嶋 裕太(内線4219)
              代表  03-6758-3900   直通  03-3434-9051

資料全文


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