11月の天候

報道発表日

令和3年12月1日

概要

 2021年(令和3年)11月の日本の天候は、気温は、北日本でかなり高く、沖縄・奄美では低くなりました。降水量は、北日本、東日本日本海側と西日本太平洋側で多くなりました。日照時間は、東日本でかなり多くなりました。

本文

2021年(令和3年)11月の天候の特徴は以下のとおりです。


  • 気温は、北日本でかなり高く、沖縄・奄美では低くなりました
    北日本では寒気の影響が弱く、低気圧の前面で南から暖かい空気が流れ込みやすかったため気温がかなり高くなりました。一方、沖縄・奄美では大陸からの寒気の影響を受けやすかったため低くなりました。
  • 降水量は、北日本、東日本日本海側と西日本太平洋側で多くなりました
    北日本と東日本日本海側では、動きの遅い低気圧の影響を繰り返し受けたため降水量が多くなりました。また、月末に大雨となった西日本太平洋側で多くなりました。
  • 日照時間は、東日本でかなり多くなりました
    東日本では、中旬を中心に高気圧に覆われて晴れた日が多かったため、日照時間がかなり多くなりました。
2021年11月の平均気温・降水量・日照時間の平年差比図

問合せ先

 大気海洋部 観測整備計画課 担当 村井(観測値や記録について)
 電話03-6758-3900(内線4268)
 大気海洋部 気候情報課 担当 竹川(天候の解説について)
 電話03-6758-3900(内線4547)

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