令和3年10月の地震活動及び火山活動について

報道発表日

令和3年11月9日

概要

令和3年10月の地震活動及び火山活動について解説します。

本文

  • 地震活動
    10月6日の岩手県沖の地震(M5.9)により最大震度5強を観測しました。この地震により、負傷者3人、住家一部破損1棟の被害がありました(令和3年10月13日現在、被害は総務省消防庁による)。
    10月7日の千葉県北西部の地震(M5.9)により最大震度5強を観測しました。この地震により、負傷者47人などの被害がありました(令和3年10月15日現在、被害は総務省消防庁による)。
    全国で震度3以上を観測した地震の回数は16回で、このうち、最大震度4以上を観測した地震は5回でした。日本及びその周辺におけるM4.0以上の地震の回数は78回でした。

  • 火山活動
    警報・予報事項に変更のあった火山は以下のとおりです。その他の火山では、警報・予報事項に変更はありません(令和3年11月9日14時現在)。
    阿蘇山では、13日に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げました。また、20日にも火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げました。



問合せ先

地震:地震火山部 管理課   担当 宮岡 電話 03-6758-3900(内線 5104)
火山:地震火山部 火山監視課 担当 中村 電話 03-6758-3900(内線 5184)

資料全文

参考資料




国土地理院のGNSSによる地殻変動観測については、 国土地理院ホームページの記者発表資料 を参照ください。


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