積雪の深さと降雪量の6時間先までの予報を開始します

報道発表日

令和3年11月4日

概要

積雪の深さと降雪量の6時間先までの予報を11月10日から開始します。気象庁ホームページにおいては、現在までの雪の状況を分布として提供するコンテンツである「現在の雪」にこの予報を加え「今後の雪」へとリニューアルします。これにより、24時間前から6時間先までの雪の分布を一体的に確認することができるようになります。

本文

    1.背景
     平成30年1月の首都圏や同年2月の北陸地方での大雪及び令和2年12月の関東地方や北陸地方、東北地方の山地を中心とした大雪等、近年、集中的・記録的な降雪により、大規模な車両渋滞や滞留を引き起こすなど、社会活動への影響が問題となっています。
     気象庁では、道路管理者の通行規制や除雪体制の判断、事業者や国民が利用する交通経路の判断の支援等を目的に、令和元年11月から気象庁ホームページにおいて「現在の雪」の運用を開始し、積雪の深さと降雪量の24時間前から現在までの状況について面的な分布情報の提供を行ってきました。
     11月10日13時から、これらに加えて積雪の深さと降雪量について1時間ごとに約5km格子で6時間先までの予報を開始します。

    2.「現在の雪」を「今後の雪」へリニューアル
     24時間前から現在までの積雪の深さと降雪量の分布を表示する気象庁ホームページのコンテンツ「現在の雪」に上記予報を加えて「今後の雪」としてリニューアルします。
     これにより、積雪の深さと降雪量の分布について、24時間前の状況から6時間先の予報まで一体的に確認することができます(別紙参照)。

問合せ先

気象庁大気海洋部業務課気象技術開発室 酢谷・長屋
電話:03-6758-3900(内線:4191・4192)

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