諏訪之瀬島の噴火警戒レベルを3へ引上げ

報道発表日

令和3年9月17日

概要

本日(17日)02時35分に諏訪之瀬島の噴火警戒レベルを3(入山規制)に引き上げました。御岳(おたけ)火口から概ね2kmの範囲では弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒が必要です。

本文

 諏訪之瀬島の御岳火口では、昨日(16日)20時14分と本日(17日)02時12分に、弾道を描いて飛散する大きな噴石が火口から1km近くまで達する爆発が発生し、噴火活動が活発となっています。
 諏訪之瀬島では、今後、火口から概ね2kmの範囲に大きな噴石が飛散する可能性があることから、本日(17日)02時35分に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを3(入山規制)に引き上げました。

 御岳火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
 地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。

問合せ先

気象庁地震火山部火山監視課 中村
電話:03-3434-9119

資料全文

参考資料


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