夏（6～8月）の天候
報道発表日
令和3年9月1日
概要
2021年（令和3年）夏（6～8月）の日本の天候は、東日本太平洋側と西日本で 降水量がかなり多くなりました。北日本の日照時間はかなり多く、気温はかなり 高く、北日本日本海側の降水量はかなり少なくなりました。沖縄・奄美の降水量 は多く、日照時間は少なくなりました。
本文
2021年（令和3年）夏（6～8月）の天候の特徴は以下のとおりです。
- 東日本太平洋側と西日本で降水量がかなり多くなりました
東日本太平洋側の7月上旬の梅雨前線による大雨や、8月中旬を中心に本州付近に停滞した前線の大雨で、東日本太平洋側と西日本の夏の降水量はかなり多くなりました。 - 北日本の日照時間はかなり多く、気温はかなり高く、北日本日本海側の降水量はかなり少なくなりました
7月後半を中心に太平洋高気圧に覆われ、その前後も高気圧に覆われやすかったため、北日本の夏の日照時間はかなり多く、気温はかなり高く、北日本日本海側の降水量はかなり少なくなりました。 - 沖縄・奄美の降水量は多く、日照時間は少なくなりました
沖縄・奄美では、7月の終わりに台風第6号が沖縄付近をゆっくり進んだのをはじめ、熱帯低気圧や台風の影響をたびたび受けたため、夏の降水量は多く、日照時間は少なくなりました。
問合せ先
大気海洋部 観測整備計画課 担当 村井(観測値や記録について)
電話03-6758-3900（内線4268）
大気海洋部 気候情報課 担当 竹川(天候の解説について)
電話03-6758-3900（内線4547）
資料全文
関連資料
- 日本の天候
毎月はじめに報道発表資料として公表されている「月の天候」や「季節の天候」を元に、最新のデータを追加した上で、そのような状況をもたらした大気の流れの特徴との関連を加えてまとめたもので、毎月15日頃に更新されます。
- 過去の報道発表資料
毎月はじめに報道発表資料として公表した資料です。最新および詳細な状況については、上記の「日本の天候」を参照してください。
