口永良部島の噴火警戒レベルを3へ引上げ

報道発表日

令和3年2月28日

概要

本日(28日)13時40分に口永良部島の噴火警戒レベルを3(入山規制)に引き上げました。新岳火口から概ね2kmの範囲では噴火に伴う大きな噴石や火砕流に警戒してください。

本文

 口永良部島では、2月21日から主に新岳火口の浅いところが震源と推定される火山性地震が多い状態が継続しており、火山活動が高まっています。
 今後、新岳火口から概ね2kmの範囲、及び向江浜地区から新岳の南西にかけての火口から海岸までの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があることから、本日(28日)13時40分に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げました。

 新岳火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に警戒してください。
 また、向江浜地区から新岳の南西にかけての火口から海岸までの範囲では、火砕流に警戒してください。
 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
 地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。

問合せ先

気象庁地震火山部火山監視課 高木
電話:03-3434-9119 FAX:03-3434-9044

資料全文

参考資料


Adobe Reader

このサイトには、Adobe社Adobe Acrobat Reader DCが必要なページがあります。
お持ちでない方は左のアイコンよりダウンロードをお願いいたします。

このページのトップへ