エルニーニョ監視速報(No.340)について
2020年12月の実況と2021年1月〜2021年7月の見通し
報道発表日
令和3年1月12日
概要
- 昨年夏からラニーニャ現象が続いているとみられる。
- 今後春にかけてラニーニャ現象が続く可能性と平常の状態になる可能性が同程度(50%)である。
本文
昨年夏からラニーニャ現象が続いているとみられます。
太平洋赤道域の中部から東部に見られる海洋表層の冷水が冬の間は東進し、東部の海面水温は平年より低い状態が継続すると考えられます。
エルニーニョ予測モデルの結果も踏まえ、今後春にかけてラニーニャ現象が続く可能性と平常の状態になる可能性が同程度(50%)と見込んでいます。
以上を内容とする「エルニーニョ監視速報(No.340)」を本日14時に発表しました。
問い合わせ先
大気海洋部 気候情報課 担当 中三川
電話 03-6758-3900(内線)4547
資料全文
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