気象過去データの利用調査に協力いただける方を募集します

報道発表日

令和2年9月25日

概要

 気象庁では、気象データを活用したビジネスを検討する企業等を対象に、 気象過去データを実際に利用してその課題等を分析する調査を令和2年度に実施することとし、 同調査に協力いただける方を公募します。

本文

 気象は多くの社会・経済活動に影響を与えます。近年、急速に普及が広がるAIやクラウドを 利用したビッグデータ処理などの技術を活用し、過去の気象データと他の産業データを組み合 わせて分析することで、気象の影響を考慮した対策が可能となり、生産性の向上が期待されます。

 気象庁では、気象データを活用し、様々な産業分野における生産性向上をめざす取組の一環と して、気象データの利用の推進に向けた企業等のニーズや課題等を分析する調査を、昨年度に続き 令和2年度も実施することとし、気象過去データを実際のサービス開発等に利用する企業等を募ります。

 本調査に協力いただける企業等は、申請のうえ、調査期間の令和2年10月から令和3年3月まで の間、クラウド技術を用いた気象過去データの利用環境を通じて、過去の観測や予測の気象データ、 甚大な被害が発生した令和2年7月豪雨に関連する気象データを利用いただくことができます。 利用できるデータや申請方法等の詳細は、下記ページをご覧ください。

 気象庁では、本事業を通じて利用者からいただいたフィードバックを評価・検討し、気象データ の提供にかかる業務の改善につなげて参ります。

【気象過去データ利用環境】
 https://www.data.jma.go.jp/developer/past_data/index.html

問合せ先

気象庁総務部情報利用推進課 隈部
電話:03-3212-8341(内線4220) FAX:03-3211-8083

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