梅雨前線に伴う大雨の見通しについて(7月13日)

報道発表日

令和2年7月13日

本文

 梅雨前線が黄海から西日本を通り、伊豆諸島付近にのび、前線上の黄海の低気圧が東北東に進んでいます。西日本の日本海側と北陸地方を中心に雨が降っており、これまでの大雨により東北地方と九州北部地方を中心に土砂災害の危険度が高い所があります。
 低気圧は14日にかけて日本海を東北東に進む見込みです。前線は、13日は西日本を北上、14日は東日本、東北地方を北上し、西日本付近を南下する見込みです。西日本では14日にかけて、東日本では14日に雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となる所がある見込みです。15日は西日本、東日本の太平洋側に停滞する前線や低気圧の影響で大雨となり、少なくとも15日まで大雨が続くおそれがあります。前線は16日頃にやや南下、その後17日以降は北上し、本州付近にある見込みです。
 土砂災害、河川の増水や氾濫、低い土地の浸水に警戒してください。また、竜巻などの激しい突風や落雷に注意してください。

 今後の予想を含めた最新の情報は、地元の気象台が発表した気象情報や気象庁ホームページの危険度分布をご利用ください。


問い合わせ先

気象庁予報部予報課
電話:03-3211-8303

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