梅雨前線に伴う大雨の見通しについて(令和2年7月豪雨)

報道発表日

令和2年7月10日

本文

 梅雨前線が東シナ海から対馬海峡を通って東北地方へのび、朝鮮半島付近にある前線上の低気圧が北東へ進んでいます。西日本や東日本では局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降っている。九州北部を中心に、これまでの記録的な大雨で土砂災害の危険度が高い状態が続いています。
 梅雨前線は来週にかけて本州付近にある見込みで、前線上の低気圧は11日にかけて日本海を北東へ進み、前線の活動は活発となる見込みです。西日本や東日本、東北地方では11日にかけて、局地的に雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り、再び大雨となるおそれがあります。さらに12日以降も前線の活動が活発な状態が続き、大雨となるおそれがあります。
 土砂災害、河川の増水や氾濫に厳重に警戒、低い土地の浸水に警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。

 今後の予想を含めた最新の情報は、地元の気象台が発表した気象情報や気象庁ホームページの危険度分布をご利用ください。


問い合わせ先

気象庁予報部予報課
電話:03-3211-8303

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