令和元年12月の地震活動及び火山活動について

報道発表日

令和2年1月14日

概要

令和元年12月の地震活動及び火山活動について解説します。

本文

  • 地震活動
    • 全国の地震活動
      12月12日の宗谷地方北部の地震(M4.2)により最大震度5弱を観測しました。
      12月19日の青森県東方沖の地震(M5.5)により最大震度5弱を観測しました。
      いずれの地震も被害はありませんでした(総務省消防庁による)。
      全国で震度3以上を観測した地震の回数は25回で、このうち、最大震度4以上を観測した地震は6回でした。日本及びその周辺におけるM4.0以上の地震の回数は109回でした。

  • 火山活動
    警報・予報事項に変更のあった火山は以下のとおりです。その他の火山では、警報・予報事項に変更はありません(令和2年1月14日14時現在)。
    西之島では、5日に火口周辺警報を発表し、火口周辺警報(火口周辺危険)から火口周辺警報(入山危険)に引き上げ、火山現象に関する海上警報を発表しました。16日に火口周辺警報(入山危険)及び火山現象に関する海上警報を発表し、警戒が必要な範囲を1.5kmから2.5kmに拡大しました。
    霧島山(新燃岳)では、20日に噴火予報を発表し、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げました。1月2日(期間外)に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げました。


問い合わせ先

地震:地震火山部 管理課 担当 原田 電話 03-3212-8341(内線 4581)FAX 03-3212-2857
火山:地震火山部 火山課 担当 高木 電話 03-3212-8341(内線 4538)FAX 03-3212-3648

資料全文

参考資料




国土地理院のGNSSによる地殻変動観測については、 国土地理院ホームページの記者発表資料 を参照ください。


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