西之島の警戒が必要な範囲を山頂火口から概ね1.5kmに拡大

報道発表日

令和元年12月5日

概要

 本日(5日)20時10分、西之島に火口周辺警報(入山危険)を発表し、警戒が必要な範囲を山頂火口から概ね1.5kmに拡大しました。

本文

 気象衛星ひまわりの観測によると、本日(5日)15時頃から西之島付近で周囲に比べて温度の高い領域が認められています。
 このことから、西之島では噴火が発生している可能性があるため、本日(5日)20時10分に、西之島に発表していた火口周辺警報(火口周辺危険)を火口周辺警報(入山危険)に引き上げ、警戒が必要な範囲を概ね500mから、概ね1.5kmに拡大しました。また、噴火による影響が海上まで及ぶおそれがあることから、火山現象に関する海上警報を発表しました。
 
 山頂火口から概ね1.5kmの範囲では噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石や溶岩流に警戒してください。
 

問合せ先

気象庁地震火山部火山課 高木
電話 03-3284-1749

資料全文

参考資料


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