気象レーダーセミナーの開催
~アジアにおける日本製気象レーダー等の普及を推進します~

報道発表日

令和元年11月12日

概要

アジア各国の国家気象水文機関の観測部門の責任者等を気象庁本庁に招き、 「気象レーダーセミナー」を令和元年11月18日(月)~22日(金)に開催します。

本文

 気象庁は、防災インフラの海外展開に向けた官民の取組の一環として、先進的な性能を有する日本製気象レーダー/ライダー (以下「気象レーダー等」)の海外展開を推進しています。
 本セミナーは、アジア各国の国家気象水文機関において、気象レーダー等の導入・配置・運用の企画・立案を行う観測部門の責任者を対象としています。 気象レーダー等のメーカーを含む国内関係機関から、我が国が持つ気象レーダー等の性能及び活用に係る知見を提供し、その優位性について理解を促すことで、 将来の我が国の気象レーダー等の海外展開につなげていくことを目的としています。
 本セミナーでは、我が国が優位性を持つ先進的な二重偏波レーダー・固体素子レーダーのメリットやデータの利活用技術を紹介するとともに、 羽田空港における運用状況等について見学を行います。これらを通じて、先進的な製造技術から運用におけるノウハウまでを一貫して有している我が国の強みをアピールします。 また、各国参加者とのディスカッションを行い、各国における課題や要望等を聞き取り、気象庁や気象レーダー等メーカーの今後の取組に反映します。

〔日時〕令和元年11月18日(月)~22日(金)
〔場所〕気象庁本庁(東京都千代田区)
〔日本側参加者〕気象庁、総務省、国土交通省水管理・国土保全局、 国内気象レーダー等メーカー(東芝インフラシステムズ株式会社、日本無線株式会社、古野電気株式会社、三菱スペース・ソフトウエア株式会社、三菱電機株式会社(五十音順))
〔各国参加者〕インドネシア、マレーシア、フィリピン、タイ、トルコ、ベトナムの国家気象水文機関

問合せ先

気象庁観測部計画課 担当:平野、松田
電話:03-3212-8341(内線4126・4183) FAX:03-3211-7084

資料全文

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