エルニーニョ監視速報(No.326)について

2019年10月の実況と2019年11月〜2020年5月の見通し

報道発表日

令和元年11月11日

概要

  • エルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない平常の状態となっている。
  • 今後春にかけてエルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない平常の状態が続く可能性が高い(60%)。

本文

エルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない平常の状態となっています。
太平洋赤道域では、東部の海面水温は平年並で、海洋表層の水温は平年からの隔たりが小さいことから、今後しばらくはこの状態が続くと考えられます。
エルニーニョ予測モデルの結果も踏まえ、今後春にかけてはエルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない平常の状態が続く可能性が高いと見込んでいます。

以上を内容とする「エルニーニョ監視速報(No.326)」を本日14時に発表しました。

問い合わせ先

地球環境・海洋部 気候情報課 担当 吉川・石崎・杉本
電話 03-3212-8341(内線)5134・5135

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